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6月18日 協定校間特別セミナーを開催しました

6月18日 協定校間特別セミナーを開催しました

公開日 2025年6月24日

2025年度188bet体育_188bet赌场-【平台官网】グローバル教育支援センター主催 協定校間特別セミナー

「多文化社会を生きる」とは?

講師:明知大学校 佐藤 揚子 助教授

 

 2025年6月18日(水)に、188bet体育_188bet赌场-【平台官网】グローバル教育支援センター主催の協定校間特別セミナーが行われました。講師には、韓国の協定校の明知大学校人文学部日本語日本文学専攻の佐藤揚子助教授をお招きし、「多文化社会を生きる」とは?というテーマで学生とやりとりをしながら講義が行われました。今回のセミナーは韓国から佐藤先生に接続していただきMicrosoft teams上で行いましたが、188bet体育_188bet赌场-【平台官网】の留学生ならびに日本人学生のほか、海外の協定校である明知大学校の学生にもアクセスいただき、合計30名ほどの参加となりました。

 セミナーは、様々なバックグラウンドを持つ人と接する機会が増えてきた多文化共生社会において日本と韓国の身近な事例を比較し、文化やコミュニケーションの特徴について考えてみるという目的で行われました。また、セミナーでは具体的に日本と韓国の文化やコミュニケーションの特徴についてケーススタディをしながら参加した学生がそれぞれ相互理解のために大切なことを再考し、自文化を客観的に捉える貴重な機会となりました。

 参加した方々からは「多文化共生やグローバル社会について深く考える良い機会となった。ディスカッションにも積極的に参加し、他の参加者の意見を聞くことで新たな視点を得ることができた」、「文化の交流は『国と国の理論的な勉強』よりも『国とその国に暮らしている外国人』との交流がより効果的だという考え方に強く同意した」、「佐藤先生の経験から、社会の中で別の文化の人たちと円滑なコミュニケーションを取るために互いの文化やその背景を知ることが重要だと感じた。それにより、互いに尊重でき自文化を大切にしながら生活できるようになると感じた」、「餅つき道具の違いから、国と国の文化差だけでなく、国内でも地域や家庭により文化の背景が異なること、『文化の境界は国と国より、国内のほうが大きい』ことに気づいた」、「協定校の学生と一緒に授業を受けるのは、とても良い経験だと思う。いろいろな国の友達ができ、新しい考え方も学べ楽しかった。これからも積極的に交流していきたい」等の感想が寄せられ、セミナーを通して充実した交流の時間が共有できたことを主催者として大変嬉しく思います。

 

  

セミナーの様子                      セミナーの様子

 

参加者による記念撮影

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