公開日 2025.12.15
韓国にあるベルギーの名門ヘント大学のグローバルキャンパス(Ghent University Global Campus)より、藻類培養を専門とする研究者の皆さまが訪問されました。
まず、平岡先生より藻類研究に関する意見交換及び施設の説明を行い、当拠点で進めている海藻研究や最新の取り組みについて詳しくご紹介しました。
その後、四万十市の加用物産及び高知大スタートアップの海の研究舎を訪問し、現場で進められているアオノリの陸上タンク養殖施設や生産の取り組みを視察していただきました。
ヘント大学の皆さまは珪藻研究を専門としており、培養技術や現場課題について大変有益な意見交換ができました。
今回の訪問を通じて、グローバルキャンパスで進められている藻類を活用した環境評価や二酸化炭素削減の研究についても共有していただき、今後の連携の可能性を強く感じる有意義な交流となりました。
今後も継続してコミュニケーションを続け、双方の研究連携を深めていきたいと考えています。
